開業一年目の業務内容

お知らせ

2025年9月2日作成

昨年、2024年の9月2日、私はここココ行政書士事務所を開業しました。

なんの因果か、昨年開業直前の8月初旬には子宮筋腫による子宮全摘出手術をし、翌今年の8月初旬、つまり先月には、春から痛みを繰り返していたヌック管水腫という少しレアな器官を切除するため、長めの夏季休業をとって手術入院をしていました。
2年連続8月に、全身麻酔手術で下腹を切ることになるとは思ってもいませんでしたが、手術のおかげで痛みの原因は取り去られ、現在は術後の回復も順調で、日に日に歩く距離を伸ばせています。そして気付けば開業して1年経っていました。

細かく振り返れば、(痛みも含め)色んな経験をした開業一年目でした。
先輩や同期の行政書士の先生方、他士業の先生方とも交流し、たくさんのことを教えて頂きました。変わらず一般財団法人たんぽぽの家にも関わり、障害とアートにまつわるたくさんの経験もできています。
他にもたくさんのご縁があり、種をまき育て、実ったり収穫したりもできました。
お世話になった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。

本記事では、開業一年目に行った業務を振り返ります。ここココ行政書士事務所ではどんな事ができるのかな?と興味を持ってくださっている方のご参考にもなれば幸いです。

《一年目に行った主な業務(現在継続中のもの含む)

◇遺言・任意後見関係
・公正証書遺言の作成サポート
・任意後見契約書の作成サポートとライフプランの作成
・遺言や、判断力低下後の財産管理などについての相談対応

◇著作権・契約書関係
・著作権セミナー(オンライン)開催
・著作物に関する契約書作成
・著作権使用料の分配についての契約書作成
・利用規約のご提案
・著作権はじめ知財や、それに伴う契約、作品管理などに関する相談対応

◇障害福祉サービス関係
・障害福祉サービスについての相談対応

主な業務について簡単に振り返ります。

公正証書遺言の作成サポート

事前の打ち合わせでは、ご依頼者にとってどのような遺言書が一番よいか、できるだけ丁寧にご説明しながら話し合いました。
「公正証書遺言」を作成することになり、内容を整え、執行もスムーズにいくようご提案しながら、遺言執行者(遺言を実行する人)についてもご説明し、決めていきました。
それに併行して、意外と大変な必要書類の収集も、ご本人にかわり進めました。
公証人との打ち合わせを重ねて内容を固め、最終確認をご本人と行い、遺言書の文案が確定しました。
信頼できる証人を1名ご紹介し、作成当日は私も含めた証人2名とご本人とで公証役場へ行き、公証人のもと完成させました。
ご本人にとっては、人生を振り返る機会ともなる作業ですので、その思いを大切にできるよう心がけながら作成を進めました。

任意後見契約公正証書の作成サポートとライフプラン作成

打ち合わせでははじめに、ご依頼者のご心配をなるべくお金をかけずシンプルに解決できる方法を考えご提案しながら話を進めました。
最終的には、任意後見契約書の作成をする事に決まり、ご本人、任意後見人を受任する方、それぞれにご不安がないよう、ヒアリングやご説明を重ねながら作成しました。
また、「ライフプラン」を合わせて作成する事で、任意後見契約書には書けないけれどご本人にとっては日々の生活の大切なこと、受任者さまに伝えておきたいことなどもすくい上げることができました。
作成後ご本人と受任者さまからの感想で、「作成する過程で、ご本人の日頃の思いなどについて、普段はしなかったような会話ができた」とそれぞれに喜んで頂け、私にとっても嬉しく励みになりました。

著作権セミナー

若いアーティストを支えるご家族のご要望で参加者7名のオンラインセミナーを開催しました。
著作権についての基本知識を、できる限り平易な言葉やイラストを多用しながらお伝えし、ご質問にもお答えしました。
事後のアンケートでは、分かり易かった・今まで知らなかったことや曖昧だったことがクリアになった・侵害に関して白黒つけることが困難なケースがあることがわかった・質問への回答が丁寧でよかった、などといった感想を頂けました。

相談対応の内容の主なもの 
※他士業へのご相談が適切な場合は窓口等をお伝えします。

/アート関連のもの/
・作品管理について、何をどう準備しておいたら作家ご本人やご両親の亡くなった後も適切な人に託せたり保管できるか
・キャラクターや著名人の権利について一般的なことを教えて欲しい
・勝手に他人に、自分の作品やグッズの写真を使われているようだがどうしたらいいか
・今までずっと契約書なしに作品制作依頼を受けているが問題なかったか
・作品(の権利)を守るためにできることは何か、権利取得の手続きは必要か 等

/ご自身やご家族の亡き後、判断能力の衰えた時について/
・自分の場合、遺言は書いたほうがいいのか、書く場合はどのように書いたらいいのか
・高齢になった親の財産について気にかかっている
・認知機能が衰えた時に備えて何ができるか 等

現在は

著作物に関する契約書や利用規約等を、適切な契約類型に当てはめてご提案し、作成しています。また、障害福祉サービス事業を行いたいがどうしたらいいかというご相談もいただいています。


こう振り返ってみると、弊所の掲げているサービス業務について、幅広くご依頼をいただく事ができた1年だったと感じています。
改めて、お世話になっている皆さまや、たくさんのご縁のおかげと感謝しております。

今回の記事でご紹介した業務以外についても、お気軽にご相談いただけます。
これからの一年も精進して参りますので、どうぞこれからもここココ行政書士事務所をよろしくお願いいたします。

ここココ行政書士事務所 小松紀子

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